特徴
コンパクトなボディに、無限大の可能性
設置面積わずか 1㎡ 高さ1780mmの省スペースボディから生み出される様々な可能性。
軽金属の小物部品加工・電極加工、樹脂試作加工・モデル加工、簡易金型、治具製作などの生産用ツールとして最高のパフォーマンスを発揮します。
さらに、装飾品、彫刻、家具、木製品加工をはじめとしたインダストリアルデザインの分野や、産業系・デザイン系カレッジのクリエイティブを学ぶ研修用機器などにも最適です。
いかなる場面においても、DT-30Nの優れた工作機械性能が高品質で確実な加工を実現します。
制御装置には最先端のファナックCNC(0i-MF Plus)を搭載!工作機械に必要な優れたコントロール性能で本格的マシニングセンターの機能をフル装備。
フルカバー標準装備で、切粉くずや切削油の飛散を防止し長時間の加工も安心。
切削油装置または切粉エアブロー装置のいずれかを標準でお選びいただけます。
(※AC100V電源オプション装着時を除く)
大容量バスケットで切りくずの処理も簡単。
硬質アルミ鋳物のマシンベースは、三角リブ構造を採用。 高い剛性により、機械のねじれや歪み、加工による振動を抑えた、まさに「工作機械品質」。 細部に至るまでSHIZUOKAのスピリットが注がれています。
送り機構には、信頼性の高いリニアガイド、ボールネジを採用し、追従性に優れた送りと精度の良い安定した位置決めが得られます。 全ての送り軸及び主軸は、ファナックACサーボモーターを搭載。 最先端のデジタルサーボ技術で、トルクと速度を最適にコントロールし、さらに高分解能なナノミクロンの補間処理により、なめらかなサーボ制御が行われます。
テーパーシャンクS20T、プルスタットS20R-1タイプのツールホルダーが8本収納可能なマガジンを標準装備。 ダイレクトチェンジ方式でATC可能です。 エアー供給を必要としない交換方式なので、追加設備の心配もありません。 長時間の連続運転でも、自動開閉のカバーで切粉くずから、大切なテーパーを保護します。
テーパーS20Tの主軸は、最高10000回転。 連続出力500WのACモーターにより、高速で力強い加工が実現できます。 また、リジッドタップ機能を標準装備。 主軸の回転にタップ軸がシンクロして加工できるので、タッパーを必要としないダイレクトな高精度タップ加工が行えます。